twosanの忘備録

銭湯、旅行、乗り物とかが多くなるとおもう。

ウラジオストク旅行 出国編 2018年3月 

今の若者にとって海外旅行は国内旅行並みに手ごろだ。特にLCCの発達でアジアへの旅行のが本当に気軽に行けるようになった。交通費や宿泊費が格段に高くなる国内旅行は学生にとっては「贅沢」な時代だ。

昔はお隣の韓国や台湾に旅行する時でさえ、ビザが必要だった。私はその時代を知らない。今では中国もベトナムもタイも短期間の滞在ではビザが要らない。ついついパスポートを忘れそうにさえなる。

ノービザで行ける国が当たり前だと、ビザが必要な国へ旅行するのに足が重くなる。

ロシア。興味はあった。大学に入学した時は、ロシア語の授業にもぐったりもした。ハルピン、大連のロシアの香りを嗅いできたこともあった。

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聖ソフィア大聖堂

2017年8月にロシア極東の一部の地域で、電子ビザが導入された。自宅でパソコンから顔写真を登録し、必要事項を入力するだけで、無料で気軽にビザが発給されるようになった。それに伴ってか、ウラジオストク行の航空券が3万円代にまで下がった。ロシア入国へのハードルがいよいよ下がった。そして2018年3月(正確には2月28日に出国)についに私はウラジオストクに旅立った。

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オーロラ航空 DHC8 Q402 70人乗り

航空券を予約した時、まさかウラジオストクまでの便がプロペラ機だなんて思ってもいなかった。実は初めてのプロペラ機。窓から見える地面がジェット機の乗ったと比べて明らかに近い。まもなくドアが閉まり、巨体に負けず滑走路へ。そしてハエの大群かのような轟音を上げ、鈍い速度で離陸した。